2017年8月2日水曜日

【短期連載その8 道東】

週末を挟んで北海道に行ってきました。私自身、北海道へ行くのは4回目ですが1度目は子供の頃でほぼ記憶なし、2度目は石狩のフェスで燃え尽きエゴラッピンあたりで凍えかける、3度目は前職絡みの出張、なので観光らしい観光は今回が初めてであります。

新千歳空港から旭山動物園〜層雲峡〜網走〜知床〜摩周湖阿寒湖〜十勝の牧場〜札幌市内というコースを3泊4日のバスツアーで回りました。昨年からバスの楽さに味をしめてしまった。いやしかし頭ではわかっていましたが北海道は本当に広いです。上記の行程で走行距離は1000キロ越えていると思われます。東京大阪を往復するのとほぼ同じくらいの距離を道内のみで稼ぐ強者、日本の国土面積の約22%を占めているそうです(バスガイドさん談)。以下訪れたところの感想ですがフィルム現像していなくて写真があまりなく、拙い文章にて失礼します。

旭山動物園:
規模としては割とこぢんまりとした園ながら、随所に動物や地元に対する熱意と愛を感じる場所でした。特にカバへのフィーチャー具合がツボでした。泳いでいる姿が下から見られます。

動物園のアザラシ。指を追って泳いだりと人懐こい。

層雲峡:
独特の岩壁が続き秘境感がすごい。こちらの温泉旅館に1泊し、お夕食の水ダコのマリネを喉に詰まらせもんどり打ったのも、今となってはいい思い出です。夫の憐れみの目が忘れられない。

網走:
寂しいような柔らかいようなオホーツクの海。とてもとても静かなところでした。うまく言葉にできないがなんとも心惹かれる場所だった。海岸に馬がいた。

知床:
船に乗って海から知床半島を望む。ヒグマやオオワシがいました。奇岩、蛍光色の苔、温泉の滝、一瞬夢かな、と思う不思議な景色でした。それにしてもオホーツク海が、凛とした日本海ともおおらかな太平洋とも違う、ゆらゆらした懐かしいような感じだった。たまたまその日がそうだったのかな。海のない県に住んでいるので海が見られるところを観光するのは大変興味深いです。

手つかずの大地が広がる知床


摩周湖阿寒湖:
摩周湖は展望台から見下ろす形で見るのだと初めて知りました。山深く、一般には岸辺に行くことはできず、その水を触ることもできないのは全くもって神秘的です。眺めていたら端からじわじわと霧が覆い始め、瞬く間に湖に蓋をしてしまったので驚いた。阿寒湖はそれに比べたらフレンドリーな感じだった。周囲はちょっとした温泉街でした。

十勝の牧場:
牧羊犬のショーをやっていた。犬も羊も大変こなれた感じでプロや、、と思いました。

札幌市内:
テレビ塔があってその周辺が公園になっていて、街のつくりが名古屋に似ているなあと思いました。車の運転は名古屋より全くもってジェントルだった。すすきの付近でご飯を食べようとうろうろしていたら、家族で入れそうな居酒屋やおしゃれなバーに混じって、割とあけすけに風俗店や案内所があり、なんというか大らかさを感じました。旧庁舎は見応えあり。

北海道大学。すごく素敵なキャンパスだった

ダラダラと感想を書いてみましたがどこもそれぞれに魅力的な場所でした。とにかく規模がすごい。ご飯も食べる物みな美味しかったです。

0 件のコメント:

コメントを投稿